2015/02/15

徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)

徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)
徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)
徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(大腸がん)

~大腸がんの予防について

徳島大学消化器・移植外科 助教 
東島 潤

大腸がんは近年日本で増加、死亡率も上昇しています。予防については食事面では赤身肉(牛肉、豚肉、羊肉)、加工肉(ハム、ソーセージ等)の過剰摂取が確かな危険因子とされ、野菜類の適切な摂取が予防につながる可能性があります。飲酒も確かな危険因子の一つで、適切な飲酒量は一日に日本酒換算で1合未満とされます。運動不足、肥満も危険因子の一つで、BMI (体重(kg)÷身長(m)2)が 25を超えないことが推奨されます。日頃から適度に運動し、肥満を予防することが重要です。
生活習慣に注意すると共に、大腸がん検診は非常に重要です。大腸がんは早期発見すれば治る確率が非常に高いがんです。是非検診を定期的に受けて下さい。