徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。( 有棘細胞がん)
有棘細胞がん~紫外線対策と皮膚がん予防~
徳島大学病院皮膚科 助教
松立 吉弘
有棘細胞がんは、日本人に多い皮膚がんの1つです。有棘細胞がんの誘因として最も重要なものは、日光(紫外線)であり、紫外線のよくあたる顔面や手背などに好発します。短期間に大量の紫外線を浴びるのはもちろん、子供の頃からの蓄積の影響でもがんが発生します。そのため、日頃から縁の広い帽子、日傘、日焼け止め(サンスクリーン剤)などを使用して、過度の紫外線曝露を避けることが有棘細胞がんの発生予防につながります。特に、色白で、日焼けで黒くなりにくい人や小児はしっかり紫外線対策をした方がいいです。
今の時期は、夏のように日差しが強くないので油断していませんか?1年中の紫外線対策をこころがけてください。
- 2024/02/04 徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(胃がん)
- 2024/01/28 徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(食道がん)
- 2024/01/21 徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(乳がん)
- 2024/01/14 徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(口腔白板症)
- 2023/12/31徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(子宮頚がん)
- 2023/10/04「ホスピス緩和ケア週間inTokushima2023」
- 2023/01/29徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(乳がん)
- 2023/01/22徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(血液がん)
- 2023/01/15徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(胃がん)
- 2023/01/08徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(頭頸部がん)