徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。( 大腸がん)
大腸がん 検診で早期発見を!
徳島大学病院 消化器移植外科 助教 徳永卓哉
大腸がんは年々増えてきておりますが、残念なことに徳島県の大腸がん検診受診率は全国最下位です。大腸がんの予防には食生活、運動不足、飲酒、喫煙などの生活習慣の改善に加え、40歳からの年1回の検診が推奨されています。定期的な検診を受けることで大腸がんによる死亡率は約40%下げれることがわかっており、検診で異常を指摘された場合は早めに専門医を受診し大腸カメラを受けてください。大学病院には5名の内視鏡技術認定が在籍しており、2017年からは直腸癌に対しロボット支援手術を導入し、より低侵襲な手術が可能となっております。また、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的な治療も行っており、大腸癌と診断された場合は是非ご相談ください。
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