徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(子宮頚がん)
子宮頸がん検診のススメ
徳島大学病院周産母子センター 助教 乾 宏彰
子宮頸がんは年間で約10000人診断され、約2900人がなくなっています。いずれの数値も増加傾向で、20~30歳代に特にその傾向が強くなっています。
20歳以上の女性には2年に1回の子宮がん検診が推奨されていますが、その受診率は令和元年の国民生活基礎調査では全体で約43%とアメリカと比較して半分以下となっており、特に20~25歳の受診率は15%と非常に低値でした。
子宮頸がんはワクチンと検診で撲滅できる数少ないがんです。ワクチンを受けていても検診は必要ですが、受けていない方にとっては検診が唯一早期に発見できる方法です。
婦人科の検診を今までに受けたことがない方、受けたことがあるけど前回から2年以上あいている方、これを機に子宮頸がん検診を受けてみませんか。
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