徳島新聞に「がん予防のススメ」が掲載されました。(小児がん)
小児がんをできるだけ早くみつけるためには
徳島大学大学院 医歯薬学研究部 小児科学 講師
岡村(オカムラ)和美(カズミ)
小児がんは、一般的には15歳未満に発症するがんの総称であり、例として血液のがん(白血病やリンパ腫)、固形腫瘍(脳腫瘍、神経芽腫など)が含まれます。小児がんは成人に発症するがんと異なり、原因がわかっているものはほとんどなく、予防することは困難です。また進行が早く、症状もでにくいため早期に発見できることは稀です。ただし、進行期であったとしても化学療法、手術、放射線治療などを組み合わせることで、治癒の可能性が高いのも特徴です。小児がんの症状としては熱がつづく、痛みがある(頭痛や足の痛みなど)、食欲がない、よく嘔吐するなどがんだけに特徴的なものではありませんが、それらの症状が持続する場合は普段のお子さんの状態をよく知っているかかりつけの先生にまず相談してみてください。
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