2010/12/12

徳島新聞に掲載されました。がん予防のススメ Vol.7(肝がん)

徳島新聞に掲載されました。がん予防のススメ Vol.7(肝がん)
ウイルス性肝炎治療で肝がん予防 徳島大学地域医療連携センター肝疾患相談室 森本慎也 肝がんの90%はB型・C型肝炎ウイルス感染によるもので、そのうちの70%はC型が原因です。しかし、抗ウイルス薬であるインターフェロン/リバビリンにより、肝炎ウイルスはかなりの確率で駆除できます。また、最近では生活習慣病からくるメタボリックシンドロームが発ガンの危険因子になることがわかってきています。 肝炎についての正しい情報を知っていただくことが肝がん予防につながります。検診で自分の感染状況を知り、早期発見、早期治療を心がけ、肝がんの発症を予防しましょう。 肝疾患に関して疑問、質問がある方はお気軽にご相談ください。 HP:http://www.tokudai-kanshikkan.jp/ ★お問い合わせ 徳島大学病院 ℡088-631-3111 がん診療連携センター ℡088-63-7312 徳島がん対策センター相談窓口 ℡088-633-9438